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2016年 06月 19日

小料理【しのぶ】@中目黒

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近所で気になっていた小料理【しのぶ】へ。


一見入りにくそうなのだけど思い切って暖簾をくぐると大きな文字で「しのぶ」と書かれたTシャツを着た大将が

「さあさあどうぞ」と万遍の笑みを浮かべて陽気に迎えてくれた。




先客はだれも居なかったのでカウンターに座り、摘みを待ちながら大将と会話を交わしていると
これがまた面白くてグイグイと引きこまれていく。


店名「しのぶ」とは今は亡き10歳年上の奥様の名前で、一緒にお店を営んでいたそう。



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「もう僕も80歳だけど、生きてるうちは彼女が愛していたこのお店を守らなきゃねー」と笑い

カウンターの横に飾ってある割烹着姿の彼女の写真を眺めながら

「生まれ変わってもまた彼女と出会いたいよー、ほんと」とまたケラケラと笑って付け加えた。



その笑顔の中には生き様と重みと憂いを含んでいるようで、自分の未熟さと先輩の厚みにほろっと来てしまう。



出てきた摘みはどれも愛情がたっぷりと篭った味がした。











by rio-ca | 2016-06-19 20:19 | Love Eat & drinking | Comments(0)


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