真っ黒に日焼けた小学生たちが何度も海に飛び込んだり水を掛けあったり
無邪気にはしゃぐ声が聴こえる。
のんびり。平和。そしてなんだか羨ましい。
その子供たちの遠くに響く声と、ギラギラとした太陽の反射と、波の音を受けて
遠い昔、自分がまだ幼かったとき、真剣に自然と遊んでいた懐かしい光景を思い出した。
いつのまにかすっかりオトナになってしまい、もはやかすかな記憶だというのに
あの頃の楽しかったことは、何年経ったとしてもいつまでも心に染みついているものなんだ。
そう思ったら、ちょっと嬉しくなった。
夏、本番。
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カルピスソーダの夏 " Song by あっぷるぱい