海で思いっきり遊んで、民宿に泊まって、夕方には田舎の晩ごはん食べて、、、
そんな「大人を忘れる旅」を実行するために毎夏一度は訪れる伊豆。
朝からひとしきりボディーボードで遊んだ後、ビーチに程近い小さな小さな食堂で
昼食は決まってそこの冷やし中華やラーメンを食べるのが恒例なのだけど
ここのそれらは格別に美味しい!
何も気取っていないいわゆる王道な姿をしているのに
口に含むと、懐かしいような、それでいてとっても味わい深くて顔がにやけるくらい(笑)
みんみん聞こえるセミの声と風鈴の音を聞きながら
風通しのよいレトロな食堂で食べることだけで既に美味しく感じてしまうけど
特にラーメンの醤油ベースの透き通ったスープがどうしてもインスタントとは思えないくらい美味しいので
今回初めて食堂のおばちゃんにスープのベースを伺ってみることに。
すると
「うちはね、この食堂を38年やってきてるんだけど、その間に何十年も様々なラーメン屋に通っては味の研究をして出来上がったのよ。」
といって裏の調理場で野菜や鶏がらなどを煮詰めた大きな鍋を見せてくれた。
なるほど!どおりでただのラーメンとは思えなかったんだぁ!
と納得すると同時にこんな小さな田舎の一角でプロフェッショナルな仕事に出会えたことに感動。。。
これからも毎年必ず通い続けます!