なげいれ。
今とっても興味のあるものの一つ。
「なげいれ」とは形式にとらわれず自然の姿をそのまま活かし「空間」を大切にした生け花の技法なのだけど。
過度に飾らず、盛りすぎず、野に咲いた花のように佇む日常花のその姿が
はかない可憐さと凛とした気高い美しさの両方併せ持つというか
かえって人の目を惹きつけ、空気を変えてしまうような存在感を魅せつけ、色気さえも感じるという。
人の服装やメイクと同じかも、なんて、花から教えられたりして。
うんうん、気をつけよう(笑)
まず手始めに、和の一輪挿しを吟味して買いたいな。
【 一日一花 】 川瀬敏郎 著