年始早々ということもあり、殆どの店のシャッターが下りている
地方のとある商店街で見つけた1軒のJazz喫茶。
中に入ると先客は誰も居なかったけど、こちらへどうぞとマダムが暖かく迎え入れてくれた。
年季の入った木のカウンターや年代物のカクテルグラス。
もう何年も定位置に居続けているだろうと思われる人形の置物や
セピア色に変色したJazzシンガーと一緒に撮った写真の額縁。
2Fから窓越しに見えるローカル電車と踏み切りの音に
店内に響き渡るレコードのような乾いたJazzの音色。
この一体感がまたなんとも心地よく。。。
本当は珈琲を飲もうと思って入ったけれど
なんだかマティーニが飲みたくなった。
【
So Neat 】Music by Henry Mancini