寒さが日に増していく晩、
『
いせ源』のアンコウ鍋を頂きに神田へ。
暖簾をくぐりガラガラと引き戸を引くと
まずは昔ながらの番頭さんが迎え入れてくれる。
板の間の玄関から
ぎしぎしと狭い階段を上ると広がる昭和初期の世界。
鍋の湯気ややガヤガヤとした人々の熱気で部屋全体が暖かい。
ほっこりと畳に落ち着き座り
熱燗をちびりと頂きながらアンコウ鍋をつつく。
嗚呼、日本人に生まれて良かったと思う瞬間(笑)
そしてなんといってもたまらないのは
最後の〆に頂くおじや。
アンコウや野菜の旨味が凝縮した割り下で作ったおじやは
もうそれは絶品の絶品で。。。
寒くなってきたこの季節、是非足を運んで頂きたいお店です☆☆☆